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"ヒトを大切にする"日本企業が、より世界で評価される仕組みづくりを。我々、HCプロデュースは、人的資本に関する様々な経営課題に対して最適なソリューションを提供することで、日本企業の中長期的な成長に貢献して参ります。
ISO 30414は、国際標準化機構（International Standard Organization）の規格の１つで、組織が自社の人的資本の情報について、定量化、分析、改善し、それを社内外のステークホルダーにレポートするためのガイドラインです。国内での活用が急速に拡大するのを受け、ISO 30414を策定したISOの専門委員会「TC260」に、2023年2月より、日本はOメンバー（Observing member）から投票権を持つPメンバー（Participating member）に移行。HCプロデュースはTC260の国内審議団体として規格作りに携わっています。
2023年3月期決算から、上場企業を対象に、有価証券報告書において人的資本に関する情報開示が義務化されました。上場企業が情報開示を求められる中、統合報告書や中期経営計画、有価証券報告書などに開示する、人的資本データの集約、管理、分析、比較をサポートするツール「HCCloud」を提供しています。HCCloud独自で持つ人的資本データを元に、競合他社や業界のベンチマークと比較し、他社データと比べることで、自社の強みや改善点が見えてきます。
企業の未来を支える経営幹部やリーダーを戦略的・計画的かつ輩出する後継者計画づくりの一環として、企業の経営戦略を踏まえた人事・人材戦略づくりを、グローバル水準の育成・開発プログラムの企画・設計・運営を通じてご支援しています。リーダーに求められるマインドや思考のフレームワークをインプットするのみならず、リアルな経営課題や新規事業案を扱い、ストレッチした目標への取り組みを通した実践的な体得機会を提供いたします。
STORY
HCプロデュースは、2021年10月1日、株式会社ドリームインキュベータ（以下DI）からマネジメント・バイアウト（MBO）方式により設立いたしました。（*1） DIでは、組織人材プラクティス・グループとして、長年、幹部育成事業を展開。2020年10月、ISO 30414の策定に当たるテクニカル・コミッティ（Technical Committee、以下TC260）メンバーの協力のもと、日本で初めてISO 30414コンサルティングの資格を取得し、サービスを開始（*2） 以降、日本国内初の「ISO 30414コンサルティングファーム」として、サステナブルな事業成長を実現するための人的資本の強化に取り組んでまいりました。 人的資本経営が注目される中、より独立性を強めることで事業展開を加速するため、HCプロデュースを立ち上げました。
MESSEGE
「企業は人」という概念は万国共通であり、日本でも古くから使われて来た言葉です。
人の成長なくして組織の成長もないことは、経験的にも、感覚的にも「正しい」ことなのだと思います。その点、多くの日本企業は、伝統的に、人への投資を通じて事業を拡大する良い企業風土があります。
一方、人の成長には時間がかかります。短期的な成果を求めすぎると、人への投資は後回しになり、結果的に長期的な成長を犠牲にすることになります。また、どのような投資がどのような成果に結びついたかを、定量的に測定することの難しさも課題です。今、投資家が人的資本が企業の長期的な成長に与えるインパクトを測ろうとし始めています。このような中、HCProは、人的資本を定量化・可視化する国際規格（ISO 30414）を活用し、人的資本の強化、分析、開示をご支援しています。
人に投資し人を大切にする企業が、それを適切に開示し、人とお金が集まる結果、中長期的に成長していきます。そして、その成長が地域社会や国全体の経済成長に寄与します。HCProは、人的資本に投資する企業を全力で支援して参ります。
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