日本一の人的資本プラットフォームを作る
HCProは人的資本のISO30414認証機関なので、日本中の多種多様な人的資本に関するデータが集まっています。それらのデータを用い、人的資本経営に関わる企業の方にとって手助けとなるサービスを浸透させたいです。
【自己紹介】
1995年生まれ(撮影当時28歳)、新卒で独立系SIerに入社、某大企業飲料メーカーの社内システムエンジニア職を担当。後に新規事業の一つとして、店内POPのデザイン管理システム開発も担当。その後知人が起業した際にオファーを受け、アパレル系の企業に転職。スタートアップ企業の2番目のモバイルエンジニアとして入社。リリースしたファッション系アプリがAppStoreのファッションカテゴリの2位をつける。
その後フリーランスにて当社のHCCloudの開発立ち上げに携わる。代表とCTOの推薦を受け、正式にメンバーとしてJoin。
エンジニアを通して、未来の人的資本のベースを作っていく
今までにない概念のものを、いきなりシステム化していくこと、これは今ない楽しさを追求していくこと
◆これまでどんなことをされていたのですか
初めて触ったフレームワークはAngular、バックエンドはC#です。これを用いて、フロントエンド、バックエンドの某飲料メーカの社内システムをバックエンドからフロントまでフルスタックに開発していました。モバイルアプリエンジニアではReactNative(Expo)、NestJS等を使ってアパレル系アイテム検索アプリを開発、今はNext.js、NestJS(他にもNotion、Slack、Figmaなど)を主に用いて、HCCloudを開発しています。
◆HCプロデュースに入社した決め手は何ですか
事業内容が社会的にとって意義が大きいこと、また、0からプロダクトを作っていくその貴重なポジションを経験出来ること。それゆえの裁量の大きさに魅力を感じたのが決め手です。
◆働く環境について
フルリモート勤務です。自宅のデスク環境はかなりこだわっています!オフィスには月に1~2回、全社員MTGの時や、開発においてオフラインで話したいときは出社しますが、基本的に出社は自由です。たまに気分転換で外の空気を吸いたいなと思った時は、大手町ビルの屋上庭園で仕事をする時もあります。開けた外の空間でコーディングをするのはとても気持ちが良いですね!基本的にエンジニアメンバーはフルリモート環境=場所を選ばず仕事が出来るため、時々メンバーの時差を考えてコミュニケーションを取る場面が発生します(笑)、それだけ自由な環境に我々がいるということですね。機材開発マシンも、入社時に最新版を貸与してくださいました。
◆HCCloudのどういった部分を開発していますか
一言でいうと全部ですね(笑)、機能開発の提案、仕様決めからスタートし、デザイナーさんに依頼します。そのデザインをもとに業務委託で参加していただいているエンジニアさんに実装をお任せすることもあります。その後コードレビューをして、製品としてリリースまで行っています。その他にも品質管理チームと共にQAも行っています。
◆エンジニアリングマネジャー兼エンジニアとしてエンジニアチームをけん引する仕事の面白さと難しさを教えてください
面白いところは、自分が実装することで、イシューの見積り解像度がより高くなるので、他のメンバーにアサインすることがやりやすいと感じています。自分で実装もやることによって、コードを書きたい!という欲求も満たされています(笑)
逆に難しいところは、たまに意見が別れる場面も発生するので、何がユーザーにとって良い機能なのかを見極め、チームで意見をすり合わせながら開発をすすめていくことです。チームメンバーとの丁寧なコミュニケーションを心掛けています。
◆現在どんな開発メンバーがいますか
主体性の高いメンバーが多いです。例えばHCCloudの不具合はCSやQAだけでなく、エンジニアメンバーも自ら立ててくれます。私が見えていないところでの仕様の抜け穴を見つけ、更には提案までしていただけます。ありがたいことに全員がスタメン選手のようなイメージであり、それぞれのジャンルに強みを持っている人たちで、お互いをカバーしあえていますね。
◆今感じている課題は何でしょうか
HCCloudは公開されている情報からデータを手作業で取得するため、上場企業4000社/数十万件のデータの取扱いが最も大変なところです。集めたデータを取込むのには自動化しているのですが、たまにデータの不備があるとエラーで取り込めないため、そのデータの精度、速度をあげることが課題です。また、未知の領域である人的資本という事業に対しての認知度の低さ、興味を持ってくれるエンジニアが少ないというのも課題だと感じています。
◆HCCloudを今後どのようなものにしていきたいですか
人的資本に関わる人たちへのプラットフォームとなるプロダクトにしていきたいと思っています。また、開発においても、運用においても属人化をなくしていき、スケーラブルなプロダクトにしていきたいです。
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ビジネスプロデューサー 居原 健
コンサルタント(ビジネスプロデューサー)
コーポレートスタッフ(営業サポート、管理部門)